親鸞さま 850回目の 誕生日
親鸞様は、承安3年4月1日・1173年5月21日にお生まれになりました。 今年がちょうど850回目の誕生日です。


明日ありと思う心のあだ桜
幼くしてご両親とお別れしたしんらんさまは、9歳の時お坊さんになりました。その儀式を受けるため、青蓮院というお寺に着いたときは、もう夕方でした。お寺の住職さんが言います。 「今日は疲れたろう。もう遅いので式は明日にしよう」...


北枕(きたまくら)
「北枕 人生最後の尊いお姿」 「北枕(きたまくら)」と言えば、亡くなった人の寝姿ということで、「縁起」でもないとか・良くないことを連想する人が、多くないでしょうか。 3月(旧暦は2月)は、お釈迦様が涅槃(ねはん)に入られた月である。涅槃とは、完全な仏となられたこと。その最後...


無縁の慈をもって 摂す
「アミダは 無縁の慈をもって 摂す」 1月の言葉「仏心とは 大慈悲これなり」に続く言葉で「無縁の慈をもって もろもろの衆生を 摂す」から、いただきました。「観無量寿経」の一節です。 アミダさまのお心は、大いなるお慈悲のお心をお持ちです。それは、「無縁の慈」ともいわれ、どのよ...


仏はあなたと 共にある
たとえ 一人になろうとも 仏は あなたと 共にある 雪山隆弘


卒業したら、何になる?
あるお寺の保育園でのお話です。卒園式の時、園長先生(住職)が卒園児に尋ねました。「みんな、保育園を卒園したら何になる」園児「小学生になる」。園長「じゃー、小学生卒業したら何になる」園児「中学生」。園長「中学生卒業したら」園児「高校生」。「高校生卒業したら」「大学生」。「大学...


たべもの様には ほとけがござる
食欲の秋、次のような話を思い出しました。 90歳のおばあちゃんが暑気あたりで元気がない。心配した若嫁さんが、行平でおかゆを作ってくれた。そのおかゆをいただいたおばあちゃんが、ある詩を思い出した。おかゆが、腑までしみ込み、米の一粒一粒が、私を生かそう生かそうと働いていてくださ...


浄土の母が 観てござる
念仏申せと 浄土の母が 観てござる 親は、いつでも心配なんですね。観ていてくださいます。 お彼岸が近づいてきました。


朝夕の合掌礼拝
朝夕の合掌礼拝を 孫が見る


愚痴(ぐち)がでる
雨がなくても 愚痴がでる。雨が続いても 愚痴がでる。 愚痴いっぱいの私です。

